【第2種ME試験】実際に受けてみたME学生の感想。
これから第2種ME試験を受けるME学生のために、「大まかな試験の流れ」と「受けてみての率直な感想とアドバイス」をお話します。
1.第2種ME試験 当日の流れ
〇10:15 会場に到着
実際の入場時間は10:30でしたが、入場時間前にも関わらず、会場には既に多くの受験者が。
なので早めに行った方が良さそうですね。
試験を受ける部屋は、入試のように、受験番号ごとに別れています。
※会場では不織布マスクしか認められていないので、ウレタン・布マスクはNGです!
〇11:30 解答用紙に名前や受験番号などを記入
11:30になったら、マークシートの解答用紙が1枚配られます。
試験監督に指示に従い、1項目ずつ埋めていきます。
午前と午後で1枚ずつ解答用紙が配られるのですが、解答用紙に「午前」「午後」をマークする部分があります。これを間違えると0点になってしまうので注意しましょう。
※マークシートに使えるのはHBかHの鉛筆です。シャーペンはメモ用にしか使えないので注意しましょう!
〇12:00 午前の試験開始!
120分間の午前の試験が始まります。
第2種ME試験では学校の定期試験のように、試験開始1時間~試験終了5分前までに途中退出することができます。
解き終わったら、手を挙げて試験官を呼び、許可を得て退出します。
退出したら各自昼休みに入ります。
※自己採点のために、きちんと問題用紙に自分の回答をメモしておきましょう。
問題用紙は持ち帰ることができます。
〇13:30 昼休み
途中退出できるので、昼休みの時間は長くて1時間半ほど取れます。
〇14:30 解答用紙に名前や受験番号などを記入
午前同様、解答用紙に名前や受験番号などを記入していきます。
ここで、「午前」「午後」のマーク部分の「午後」を塗りつぶすようにしましょう。
「午前」「午後」のマーク部分に関しては、試験監督からかなりうるさく言われるので注意しましょう。
〇15:00 午後の試験開始!
120分間の午後の試験が始まります。
午後も午前同様、試験開始1時間~試験終了5分前までに途中退出することができます。
解き終わったら、手を挙げて試験官を呼び、許可を得て退出します。
※事情により、当日になって試験時間が変更になる時があるので注意して下さい!
〇16:00 帰宅!お疲れ様でした!
午後の試験が終わったら、各自帰宅できます。
帰宅したら、各学校の指示に従って自己採点をしましょう。
※試験主催会社から模範解答を貰うことはありません。
2.実際に受けてみての率直な感想とアドバイス
〇難易度の高い問題が多い!
2年前くらいの試験までは、過去問をひたすら解けば7割くらいは取れていましたが、2020年公開問題からは、そうもいかなくなりました。
過去問では割と表面的な問題が多かったですが、2020年からはさらに踏み込んだ問題が出るようになりました。
〇コロナ関連ニュースはチェックするべき!
コロナ禍のうちは、コロナ関連の問題が数問出る可能性は大なので、普段からニュースをチェックしておくようにしましょう。
2021年は3問出題されました。
です。
1番は、無理やり問題文にコロナをねじ込んだごく普通の人工呼吸器の問題で、2番は普段コロナ関連のニュースを見ている人なら解ける常識問題でした。
3番は正直臨床工学を専攻している学生には難しいPCR検査の内容でした。検査技師の学生に出すような問題です。こういう問題は捨て問として捉えても大丈夫です。
〇教材は「過去問」+「マスターノート」がオススメ
個人的にオススメしたい勉強法は、
- 過去問をひたすら解く
- マスターノートで応用を勉強
今後も、過去問の内容からさらに踏み込んだ難易度の高い問題が出題されると予想されます。
そのため、「マスターノート」で応用を勉強しましょう。
実際に試験を受けてみて、マスターノートからかなり出題されたという印象がありました。
学校の図書館にもあると思うので、是非探してみてください。(最新版かどうかもチェックして下さい)
3.まとめ
- 持参物はHBかHの鉛筆、不織布マスクを忘れずに!
- 今後は踏み込んだ内容が問われると思われるので、「過去問」と「マスターノート」で勉強!