ME学生にオススメの国家試験勉強サイト~mgkca~
※案件ではありません。
皆さんは「mgkca」というサイトをご存知でしょうか。
臨床工学技士国家試験の過去問が解けるサイトで、もう既に使ってるよーっていう人もいるかもしれません。
今回は
- mgkcaの問題を解く機能が有料化した件
- mgkcaを使ったオススメの勉強法
についてお話しします。
大学のテストで国家試験の過去問が出る大学もあると思います。
このサイトは、国家試験対策はもちろん、日々の定期テスト対策にもなりますよ。
1.問題を解く機能が有料化します
2021年5月5日に、管理人さんがこんな通知を出しました。
ご利用いただきありがとうございます。
早速ですが、近日中にブラウザから問題を解答する機能については有料化しようと考えております。 予想より大変多くの方が利用して頂いてるため、負荷が大きくなっているのが理由です。
また今後、問題と新機能の追加を考えています。
新機能は問題の難易度を数値化して、難易度の低い問題から優先的に出題させる機能を考えています。また、これまでは国家試験第1回からすべての問題を出題していましたが、今後は最新の回から優先的に出題されるように変更します。
よろしくお願いいたします。
(引用元:おしらせ -臨床工学技士国家試験対策サイト)
やはり、たくさんの人が利用しているため、さすがに無料では限界があるようで、問題を解く機能を有料化したそうです。問題一覧が見られるページは無料で使えますよ。
ですが、月額たったの300円です。これならバイトしてなくても利用できそうですね。1週間の無料体験期間があるので、試しに使ってみてはどうでしょうか。
mgkcaのサイト>>>ホーム -臨床工学技士国家試験対策サイト
- Googlepay
- Applepay
- クレジットカード払い
が選べるようなので、自分に合った方法を選んでみてください。
2.mgkcaを使ったオススメの勉強法
mgkcaの問題を1つ解く前に「+α」の作業をしてみましょう。
ただ問題を解くだけの解き方だけでは足りません。
1つ目の例はこの問題。
現在、透析導入患者の原疾患で最も多いのはどれか。
1. 腎硬化症
2. ループス腎炎
3. 糖尿病性腎症
4. 多発性嚢胞腎
5. 慢性糸球体腎炎
ただ正解の選択肢のボタンを押して「よっしゃ!正解~!」と次の問題に進んではいけません。
やっているうちに答えを覚えてきてしまい、勉強している感覚がなくなってしまいます。
もし上の問題の選択肢が無く、ただ「透析導入患者の原疾患のランキングを1位から3位まで書け」という問題が出たとしたら、あなたは全て書けますか?
そのため、正解のボタンを押す前に一度透析導入患者の原疾患のランキングを1位から3位まで、まず自分で書いてみるのです。
その後、正解のボタンを選んで答えを確認し、次の問題に進みます。
2つ目の例は正しいor誤っている問題を答える問題。
ホルモンについて誤っているのはどれか。
a. バソプレッシンは主に腎臓の集合管に作用する。
b. 成長ホルモンは副腎より分泌される。
c. 原発性甲状腺機能亢進症では甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が亢進する。
d. 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)は糖質コルチコイドの分泌を刺激する。
e. 副甲状腺ホルモン(PTH)は血中カルシウム濃度を上昇させる。
ここでも、それぞれの選択肢において誤っているところは、まず自分で正しい文に直してみましょう。
a.・・・〇
b.・・・副腎→下垂体前葉
c.・・・亢進→低下
d.・・・〇
e.・・・〇
のような感じです。
その後、正解のボタンを選んで答えを確認し、次の問題に進みます。
国家試験問題は、あらかじめ「a,b,c」「a,b,e」のように答えの組み合わせが決まっていますが、普通に「正しいものを全て選んでください」という問題が出されたとき、あなたは確実に答えられますか?
知識を身に着けやすくするためにも、1つひとつの選択肢のどこが正しいのか、誤っているのかをハッキリしておきましょう。