【医療学生必見】臨床工学技士1年目の本音。
お久しぶりです!あおいです!
臨床工学技士として働き始めて4ヶ月目が経過しました。
波乱万丈な4ヶ月で、なかなか更新する余裕もなくすみません💦
今回は、実際に働いてみた1年目の本音を綴ります。
- 1.時が過ぎるのが早すぎる
- 2.そんなにたくさんの仕事一気に覚えられないよ💦
- 3.報連相は意外と難しい
- 4.清潔・不潔のこと、もっと勉強しとけば良かった。。
- 5.学生時代勉強してきて良かった…!
- 6.休日よりお給料より、人間関係
- 7.人間関係良くても、合わない人はいる
- 8.先輩によって教え方が違う…。困る…。
- 9.仕事が出来ないことより、社会人としての振る舞いができてなくて怒られる
- 10.臨床と学校の勉強は全く違う
- 11.最後の春休みは全力で遊ぼう!
- 12.看護師さん意外と優しい
- 13.1年目は自由がない
- 14.就活、力入れて取り組んどいて良かった~
1.時が過ぎるのが早すぎる
病院では、予想外のことが突然起こります。
毎日が濃密すぎて、あっという間に金曜日が来ます。
私も、「まだ4ヶ月か…」というより「もう4ヶ月も経ったのか…」という気持ちです。
暇よりはいいのかも。
2.そんなにたくさんの仕事一気に覚えられないよ💦
病院にもよりますが、私の病院では実にたくさんの仕事を10人ちょっとの人数で回しています。
その分一人ひとりの負担は重いです。
これ覚えた!と思ったらまた新しい業務を覚えなければ行けません。
頑張りすぎないように、私は少しずつ習得していくことを心がけています。(先輩は早く覚えて欲しいと思っているのでしょうが…先輩ごめんなさい🙇♀️)
3.報連相は意外と難しい
ただ報告するだけ、連絡するだけ、相談するだけでは無いんです。
伝えるタイミング、相手、伝え方(言葉選び)などがすごく難しい。
先輩に誤解を与えてしまい、ミスに繋がったこともありました。
今後の課題です。
コミュニケーション能力はやっぱり大事ですね。。
学生さんはバイトなどで鍛えられると思うので、今から練習しておくことをオススメします!
4.清潔・不潔のこと、もっと勉強しとけば良かった。。
これで1番怒られました。
触っていいところと触ってはいけないところが分からず、誤って触ってしまう事が多かったです。
学校ではなかなか習わないですし、学生さんはイメージがつかないと思います。
正直、こればっかりは臨床に出ないと分からないです。
臨床実習でも学生さんは注意しなければいけないところなので、ぜひしっかり清潔不潔について学んでください!
5.学生時代勉強してきて良かった…!
学生時代に勉強した解剖生理、人工心肺のこと、IABPのこと、呼吸器のことなどが臨床でも役立っています。
臨床に出ると、指導者さんや上司の方に質問される場面が多々あると思います。そんな時に、学生時代に学んだ知識を頭の中から引き出して答えられると「学生時代よく勉強してきたんだね」と評価されますよ。
また、看護師さんから質問されることもあるので、答えられると信頼度もアップします。
6.休日よりお給料より、人間関係
毎日働く場所だから、人間関係は本当に大事です。
私は病院見学をした時に、技士さんのお人柄や対応を見て、「ここは人間関係良さそうだな」と思い入職を決めました。
先輩たちは厳しくも優しいですし、上司の方も体調を気遣って下さいます。
メンタル面にも関わることなので、病院見学や臨床実習でしっかり吟味しましょう。
病院によって雰囲気は全然違いますよ。
7.人間関係良くても、合わない人はいる
いくら人間関係が良くても、10人以上同じ職場で働いていると、どうしても合わない人はいます。
でも、そんな人とも一緒に仕事をしなければいけません。
「仕事だけの関係だし」と割り切って、なるべく関わる機会を減らすよう工夫しています。
8.先輩によって教え方が違う…。困る…。
どこの業界でもあるあるだと思いますが、仕事のやり方に人それぞれ個性があります。
こだわりが強い人と弱い人がいて、AさんならOKだったのにBさんならダメ…ということはよくあります。
そんなとき、私はその人の前ではその人のやり方に合わせるようにしています。
だんだん一緒に仕事をしていると、何となく先輩のこだわりポイントが分かってきますよ。
9.仕事が出来ないことより、社会人としての振る舞いができてなくて怒られる
私が言うのもなんですが、1年目は仕事が出来なくて当たり前なので、失敗してもすごく怒鳴られる…なんてことはありません(命に直結するやばいミスは別ですが。。)
ただ、先程言った報連相を怠る、言葉遣い、上司への謝り方などなど、社会人としての振る舞いに対して注意を受けることが多いです。
学生と先生の関係とは違いますから、私はそれがすごくストレスでした。
でも、注意してくれるだけありがたいと思っています。
これから慣れていかなくちゃ…!!
10.臨床と学校の勉強は全く違う
学校では、情報処理工学や機械工学など、医療に直結しないことも勉強しますが、臨床では役に立ちません。
人工心肺や透析、呼吸器などの生体機能代行装置学、解剖生理学は役に立つので、そちらに力を入れて勉強するのがオススメです。
11.最後の春休みは全力で遊ぼう!
入職する直前の春休み、私は「やばい、、勉強しないと~💦」と焦ってガリ勉していましたが、今考えればもっと遊べば良かったなーと思います。
手術室勤務の場合は、呼び出し待機があると思いますし、透析室勤務の方は土曜日も出勤しなければならない場合もあります。
ほんとに遊ぶ時間がありません!
入職してから勉強していけばいいので、頼むから最後の春休みは遊んで下さい!
なんとかなります!!笑
12.看護師さん意外と優しい
看護師さんてちょっと怖い…というイメージがあったのですが(看護師さんすみません💦)
そんなことは全くなく、むしろ気にかけて声をかけて下さる方が多いです。
何人かの看護師さんは怖いですが…!笑
でも、ほとんどが優しい方なので安心して下さい。
13.1年目は自由がない
1年目は下っ端ということもあり、ゴミ捨てなどの雑用は1年目が担当します。
パソコンを使うのも先輩が優先。全てが先輩優先です。
なかなか思い通りに動けずもどかしいですが、1年目なのでしょうがないです。
グッと我慢…!
14.就活、力入れて取り組んどいて良かった~
自己分析をしっかりして、自分が就職する上での優先順位は何か、自分は何の業務がしたいのか、どんな規模の病院で働きたいかなどを、しっかり考えたおかげで、私は自分が働きたかった場所で働けています。
とにかく早く就活を終えたくて、行きたくもない病院に内定を貰ってしまった…なんてことがないように、焦らずじっくり取り組みましょう。
いくら就活が早く終わっても、みんな働き始める時期は同じです。しかも、早く就活を終えても、働き始めてから違和感を感じて早期退職…なんてことも有り得ます。