ME学生のテスト勉強法~科目別~
今回は「ME学生のテスト勉強の仕方」と「テスト勉強を始める時期」について説明します。
STEP1.先生に出題方式を聞いてみる
先生によって出題の仕方に個性が出ます。
先生ごとの出題方式の特徴を掴むためにも「○×問題なのか」「記述式なのか」など、出題方式について質問してみましょう。そうすれば効率よく勉強できます。
先生によっては、テスト前最後の授業に出題方式について説明してくれる場合があります。
STEP2.2週間前からテスト勉強を始める
本格的にテスト勉強を始めるなら、2週間前くらいからがベストです。
始めるのが早すぎると、逆に集中できなくなり続かなくなってしまうことがあります。遅すぎるのはもちろんNG。
日ごろからコツコツ復習をしておくことでテスト勉強が楽になりますよ。
STEP3.勉強スタート
科目別に勉強法を教えます。
全ての科目に共通することは、とにかく問題を解きまくることです。
〇数学系
大学・専門学校で勉強する数学は高校数学の発展なので、高校で数学Ⅲまで履修していた人にとっては理解しやすいと思います。
教科書やレジュメに書いてある例題・練習問題を片っ端から解き、「もう飽きた」となるまで解いたら、別の問題も解いてみます。
- 本屋さんで苦手な分野の問題集を自分で買う
- ネットの検索欄に問題文をそのまま打ち込んで検索
- 図付き問題はGoogle画像検索機能を使って類似問題を探す
- 大学の図書館で参考書を探す
- Yahoo!知恵袋で似たような問題について質問している人を探す
特に、Yahoo!知恵袋はオススメです。例えば、「ラプラス変換」の問題を解きたいとき、知恵袋の検索欄で「ラプラス変換」と入力すると、関連した問題がたくさん出てきます。
問題で分からないところがある人が、Yahoo!知恵袋でたくさん質問していますね。
Yahoo!知恵袋にある他の質問者が質問している問題も練習問題として十分使えます。しかも、その質問に解答解説を詳しく答えている人がいますから、解答も手に入ります。(たまに雑な解答してる人もいますが・・・)
〇工学系(物理など)
私が工学系の勉強に使っているのが「電験三種」という資格試験の過去問です。
工学系は数学系と違って問題集があまり充実していません。
ただ、全く問題集がないという訳ではありません。国語や数学などの、高校までで習う科目ならかなり充実しているのですが、工学となると多くの人が大学から勉強します。その分勉強している人も少ないですから、数学よりは問題集の豊富さが劣ります。
電験三種の問題は、私の大学の工学分野の先生も参考にしているので、皆さんも見てみてください。
〇医療系(専門科目)
解剖生理学、免疫学、薬理学などの暗記科目は「読む」だけでなく「書く」ことでもより覚えられるようになるので、授業プリントを参考に自分で問題集を作ってみましょう!
手書きでもWordでも構いません。作り方はこうです。
- 暗記する用語を( )にする。
- その用語を問うような穴埋め問題を作る
- 直接書き込むのではなく、別の紙に何回も繰り返して解く
こうすることで、自然と頭の中に入ってきます。
3.まとめ
- 先生に出題方式を質問してみる
- テスト勉強を始めるのは2週間前から
- ネットや参考書を何度も繰り返し解く!
- 特に専門科目は授業プリントを参考に自分で問題集を作る