先輩からいろいろ脅された件。~国家試験の勉強・研究室選び~
こんにちは、あおいです。
ある日、仲の良い4年生の先輩とLINEしていたのですが、そのうち国家試験の勉強とか研究室選びの話に発展していきました。
私ももう3年生中盤に差し掛かり、就活や研究室選びのことを考えなくてはならない時期になってきました・・・早い。
そこで、私が4年生の先輩からアドバイスされた(というよりほぼ脅された)ことについてお話しします。1・2年生の学生も要チェックです!!
1.「模試」対策になる!国家試験の勉強は早めにやっておこう!
「早め」とかなりざっくりと書きましたが、入学したての1年生からやってもいいのです。なので、もう今からでもやっちゃいましょう。
1・2・3年生のうちは、先生から第二種ME試験に合格するようにと脅しをかけられていることと思います。(実際に私がそうです)
なので、ME試験の勉強でいっぱいいっぱいだとは思いますが、国家試験の勉強もちょこちょこ進めてみましょう。
臨床工学技士は、国家試験対策として最終学年で毎月のように「学内模試」があります。高校3年生のような生活になるわけです。先輩曰く、その模試では勉強している人としていない人の差がかなり出るようです。
しかも、この学内模試で5割以上取れていないと就活もできないのです。(基準は学校によります)
私の学校の模試は
- 前半・・・国家試験の過去問題
- 後半・・・模試の過去問を含む、国家試験よりちょい難しいレベルのオリジナル問題
です。
前半は国家試験の過去問というだけあって、4年生になってから始めても割とすぐに伸びやすいのですが、後半はやはりレベルが上がるため伸びづらいです。しかも時間が足りない!!
そのため、1・2・3年生のうちにコツコツ国家試験の過去問をやっておけば精神的にも余裕ができます。
2.研究室の情報は早めに収集しておこう!
「研究室」は大学のみに存在するものです。
大学に所属している教員はほとんどが研究者で、それぞれの教員がそれぞれのテーマについて研究しています。
大学4年生になると、自分が興味のある分野を研究している教員の研究室に所属し、1年間研究を行います。
その研究結果を論文にしてまとめたり、プレゼンテーションを行ったりして、その学生が卒業できるかを判定し、合格したら卒業できるというわけです。
大学3年生までは「優しい先生のところがいいなー」とか「友達と同じところにしよー」と考えている人も多いのですが、そう適当に決めてはいけません!
例えば臨床工学技士の教員なら、血液透析の研究をしている人、AIについて研究している人、体外循環について研究している人などいろいろいます。
その中から「自分が最も興味がある」または「将来の仕事につながるような」研究をしている研究室を選びましょう。
いくらいい先生・仲間に恵まれても、興味のない研究を1年間続けるのはかなり苦痛です。
例えば、将来は体外循環を極めようと思って体外循環で有名な病院に就職したいとします。そのときに「あの先生怖いから・・・」のような理由で全く関係ない研究室に所属することは避けましょう。
先生に直接研究内容について聞けば教えてくれます。研究室を決めるのは3年生の後期であることが多いので、それまでにどんな研究をしているのかリサーチしましょう。
3.まとめ
- 模試対策として、国家試験の勉強は早めにやろう!!今からやろう!!!
- 研究室の情報を先生から早めにリサーチしておこう!
就職してから「学生の時ああしてればよかった・・・」と後悔しないようにしましょう!